一流ホテル、シェラトンも脱臭機を使用している!

ここ数年、外国人観光客が急増しています。このおかげで、日本のホテル、特に東京や大阪といった大都市圏のホテルは高い稼働率が続いています。

しかし、ホテル業界は業績の上下が激しい業界。円高に振れたら、外国人観光客が一気に何十%もいなくなる、ということが当たり前のように起こります。よって、日本に住む日本人(私たちのことですね)に愛され、選ばれるホテルとなるべく、ホテル側も多様なニーズを取り込もうとしています。

最近増えているのが、「ペットOKホテル」を超えた「ペットと楽しむホテル」です(もちろん、全ての部屋がペット対応されているわけではないので、部屋数はまだまだ少ないです)。

面白いのは、これまでは地方のリゾートホテルなどで「ペットOK客室」が一部ある程度だったのが、高級ホテルが「ペットと楽しむホテル」を強化していることです。

その中の一つ、シェラトン・グランデ・トーキョーベイを見てみましょう。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイとは

シェラトン・グランデ・トーキョーベイは、高級ホテルの世界ブランドの1つであるシェラトンであること、そしてホテル自体が東京ディズニーリゾートの中にある「東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル」であることで有名です。海に面しているため、結婚式で利用されることも多くあります。

ドッグ・ラバーズ・スイート
ドッグ・ラバーズ・スイート

ホテルには、禁煙室、喫煙可能客室のほかに、「ドッグ・ラバーズ・スイート」という客室があります。この客室は、最大2匹の犬を連れてきて泊まることができる、愛犬家専用の部屋になります。

現在日本では、15%の世帯で犬が飼育されているとされるので、愛犬家が心からくつろげる客室を提供することは、ビジネスから見ても理にかなっていますね。増えているとはいえ、まだまだペット対応ホテルが少ないので、ペット対応ということで、高めの客室料金を設定できるという読みがあるかもしれません。


ホテルのペット対策+臭い対策

ホテルのペット対策+臭い対策
ホテルのペット対策+臭い対策

喫煙可能な客室であればたばこの臭い、ペットOKの客室であればペットの臭い、そして普通の客室でも食べ物の臭い・香水の臭い・体臭などの臭いがすることがあります。

こうした臭いに、シェラトン・グランデ・トーキョーベイがどのように対応しているかというと、ペット可能な客室(臭いが残る可能性が高い客室)には空気清浄機が常備されています。空気清浄機を使うと、空気を循環させて、フィルターで臭いのもとやペットの毛などを取り込むことができるので、宿泊客の方にも好評ではないかと思います。

そして、ホテルが注意すべきなのは、宿泊客が滞在中の臭いだけではありません。むしろ、その後の対策が大切です。宿泊客がチェックアウトして、次の宿泊客がチェックインするまでの数時間で、客室の臭いを完全に脱臭する必要があるのです。

ペットOKの客室とはいえ、前に泊まっていた人のペットの臭いがするのは、当然好まれません(クレームが入ります)。喫煙室も同様で、自分がたばこを吸うからといって、他人がたばこを吸った臭いが客室に残っているのは嫌なものです。

昔は、宿泊客からの苦情は知人友人への口コミ程度で、影響力が少なかったですが、インターネットのおかげで一人の苦情口コミを何千人、何万人、何十万人に読まれてしまいます。よって、昔よりも注意して、苦情のもとを一つ一つ取り除かねばなりません。


オゾンで強力脱臭

オゾンで強力脱臭
オゾンで強力脱臭

客室の臭いを短時間で取らねばならない、しかし空気清浄機では取れない。そんなときに用いられるのが「オゾン脱臭機」です。臭いが残っている客室にオゾン脱臭機を持ち込み、ONにします。オゾンの生成量にもよりますが、10分から30分程度オゾンを発生させることで、室内を確実に脱臭することができます。

なぜオゾンで脱臭できて、空気清浄機では脱臭できないのか。これを考えるうえで、「脱臭機」と「空気清浄機」の違いを知っておく必要があります。

まず脱臭機ですが、これは「臭いを消すことが主目的の機械」です。オゾンのような脱臭効果のある物質を生成したり、脱臭機内部の「臭いを取ること」に特化したフィルターで臭いのもとを吸着・分解します。

次に空気清浄機ですが、これは「ほこりや花粉といった有害物質・アレルギー物質を取ることが主目的の機械」です。こちらは内部には、ほこりや花粉に特に効果があるフィルターが設けられています。ほこりや花粉といったモノを吸着するので、ペットの毛などを吸着するのにも効果があります。

空気清浄機でも、脱臭効果をアピールしているものもありますが、空気清浄機の主目的は「脱臭」ではありません。脱臭機能はおまけ程度に考えるのが良いでしょう。

逆に、しっかりとした脱臭を期待するなら、脱臭機を導入するのがベストです。シェラトン・グランデ・トーキョーベイは、この点をよく理解しているからこそ、特に臭いが強い客室については、次の宿泊客に不快な思いをさせないために、オゾン脱臭機を導入しているのですね。

この話を聞いて、ぜひシェラトン・グランデ・トーキョーベイに泊まってみたくなりました。ついでにどこのオゾン脱臭機を使っているのか、聞いてみたいですね!私が日々使っているオースリークリア2だったら嬉しいですね。

富士通ゼネラルの口コミ・評判をガチで調査してみた

最近、アイコスが壊れてしまいました…とてもツライ(ノ_-。)
どうも、サンコンです。

エアコンや空気清浄機メーカーの大手である富士通ゼネラル。富士通グループの中で、空調機に特化した会社で、売上の半分以上を海外で稼ぐ隠れた?グローバル企業です。そんな富士通ゼネラルの隠れたヒット作である「脱臭機」の評判について、改めて調べてみました。良いことも、悪いことも全部調べて書きますよ!

現在販売されている脱臭機について確認

まず、富士通ゼネラルで現在発売されている脱臭機は、以下の4種類です。

・DAS-15E (10畳用)
・HDS-302C (20畳用)
・DAS-303E (20畳用)
・HDS-3000V (20畳用)

この4種類は、機能的には細かな差異はありますが、脱臭機としての機能はほとんど変わりません。

「10畳用小型」「20畳用大型」だと思っていただければOKです。なお、同じ20畳用が3つありますが、DAS-303Eのみ加湿器機能ありで、他の2つはなしとなります。

価格は、DAS-15Eが15,000円前後、HDS-302Cが20,000円前後、加湿器機能つきのDAS-303Eは25,000円前後で、一番高額なHDS-3000Vが40,000円前後になります。一番高額なHDS-3000Vですが、他の20畳用製品とあまり機能差がないように見えるのに、妙に高いんですよね。なんでだろう~。

なお、デザインは、というと、、、

富士通ゼネラルDAS-15E

いかにも台形!というのがDAS-15Eです。そして、、、

富士通ゼネラルhds-302c

見るからに縦長!なのがHDS-302Cになります。次は、、、

富士通ゼネラルdas-303e

値段があがったので、一番背が高いと思いきや、再び台形にもどったのがDAS-303Eになります。

富士通ゼネラルhds-3000v

そして再び背が伸びたのが、一番高額なHDS-3000Vになります。

個人的には一番小型のDAS-15Eの、やや丸っこいデザインが親しみが持てますね!


口コミ・評判を確認

次に、色々な物販サイト、比較サイトでこの4製品の口コミを調べてみましたよ!

何百件も口コミを調べたので、さすがに疲れましたが、サンコン決してあきらめません。頑張りました。

まずは良い評価の中で多かったものを2つ見てみましょう。

富士通ゼネラル脱臭機の良い口コミ・評判

①ペットの臭いが気にならなくなった

製品の紹介画像にペットを出してきていることからわかる通り、ペットの臭いを取る家庭用脱臭機というポイントを強く打ち出しています。そして、ペットの臭いが取れた、という声が掲載されています。

②たばこの臭いが気にならなくなった

また、自宅・店舗・喫煙室のたばこの臭いが取れたという声も、ペットと比べれば少数ですが掲載されています。

次に、悪い評価で多かったものを3つ見てみましょう。

富士通ゼネラル脱臭機の悪い口コミ・評判

①体調に異変が生じた

塩素のような刺激臭がした、目が痛くなったという口コミが複数ありました。ペットやたばこの臭いを取って、快適に暮らすための商品を導入したにも関わらず、体調を崩してしまうのでは本末転倒ですね。

②ペットの臭いが軽減しなかった

特にペットのアンモニア臭が軽減しなかった、という声が多かったです。ペットの臭いのなかで一番キツいのが、尿のアンモニア臭なので、これが取れないというのはちょっと辛いですね。

③経年劣化の部品交換費用が高かった

2年ほど利用した後、部品の交換だけで1万円近くかかった、という口コミがありました。2年ごとに1万円、つまり毎月かかる電気料金とは別に、1年で5,000円も払わなければならないということになります。これを考えると、本体価格だけでコストを計算してはいけないことがよくわかりますね。また、「交換不要」と書いてあるフィルターも、「使用状況によっては交換が必要になる場合があります。」という記載が小さく書かれています。実際には交換しなければならないことがあるのに、「交換不要」というのはおかしいですよね。。。


なぜ悪い口コミ・評判なの?家電メーカー技術者に聞いてみた

これだけ悪い口コミが見つかった理由について、家電メーカー勤務の友人(野口くん)に聞いてみました。製品のカタログスペックと口コミをざっと見た後で、野口くんいわく…

「ん~、何だか色々詰め込みすぎな機械だねこれは」

と一言。よくわからなかったので、

「僕が3歳児だと思ってやさしく教えてくれ」

と頼んだところ、下記、説明してくれました。

・現在、家電の研究開発費の約半分は省エネ技術開発に突っ込まれている。
・つまり、新しい技術開発に充てられているのは、半分しかない。
・予算が少ないので、新しい技術がなかなか生まれにくい世の中=現在
・なので、家電メーカーは、既存の技術をアレコレ組み合わせて「新商品です!すごいでしょ」と出している。
・実際、家電を購入するお客さんも、前の製品と新しい製品の機能差について、何も分かっていないことが多い。
・しかし、1つの製品にアレコレ詰め込んだ製品は、どの機能をとっても中途半端であることが多い。
・そして、こうした詰め込み製品は構造が複雑になりがちで壊れやすい。重要でない機能が搭載されていて、そこが壊れて、本体が動作しなくなるといったことが起こる。
・逆に、「1つの機能に特化した製品」のほうが、性能が高く、長持ちすることが多い。

とまあ、こんな話でした(3歳児は理解できないかも)。脱臭機だったら、脱臭に特化したシンプルな構造にしてくれればいいのに、加湿器がついてきたり、空気清浄機のほこり取り機能を売りにしていたり、交換不要のフィルターが交換必要だったり、なんだかよく分からない製品になっています。

ちなみに、富士通ゼネラルの脱臭機にはオゾン脱臭機能が搭載されています (HDS-3000V以外の機種)。しかし、オゾンの発生量をオゾンの濃度であるppmで記載されています(0.03ppm以下)。ここには2つの問題があります。

1つ目に、0.003ppmという数値は自然界にある平均程度のオゾン濃度である、ということです。オゾンの力で脱臭と言っているわりには、オゾンの力が弱いのです。

2つ目ですが、そもそも室内でオゾンを利用する際には、オゾンの生成量が重要になります。これは、1時間あたりの生成量なので、300mg/hr というように表示します。オゾンの濃度がどの程度になるかは、部屋の広さにより大きく異なるので、気体のオゾンをppmで表記するのは適切ではないし、オゾン生成性能がよく分からない、ということになります。


単機能で優れた製品は何か?

これらの富士通ゼネラル製品と比較して優れていると感じたのが、オゾンマートの「オースリークリア2」です。色々な機能を盛り込むのではなく、「オゾン脱臭器・オゾン生成量 300mg/hr」とこれだけの説明で足りる、非常にわかりやすい製品です。

弱いオゾンをダラダラと発生させるのではなく、強いオゾンを発生させ、短時間で部屋の脱臭を完了させるのがオースリークリア2の良いところ。オゾンが強いので、利用中は部屋から出ないといけませんが、買い物に行く前にスイッチオンにしておけば、帰宅する頃には脱臭が完了しています。機能がシンプルだから、操作も非常に簡単です。シンプルな製品なので壊れにくく、またフィルター交換などといった定期的な部品交換も発生しません。本体価格は、富士通ゼネラルの脱臭機より少し高額ですが、交換部品にかかるコストを含めた総額で考えると、むしろ割安と言えると思います。

オゾンはペット臭にも、たばこ臭にも有効で、実際に多くのペットサロン、獣医さんが採用しています。たばこ対策としては、ホテルの客室の脱臭器として全国のホテルで採用されているほどです。アレやコレやと機能をやたらと盛り込むのではなく、一つの強い機能で勝負するオースリークリア2、とても好感が持てました。

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